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![]() サイトを運営していると、サイトをご覧くださっている方からメールをいただくことがあります。
本当に嬉しくて、何度も何度も読み返します(なかなかお返事を出せず、申し訳ありません…猛省)。
いただくメールの中で時々、「hinataさんは、優しい方ですね」とおっしゃっていただくことがあります。
そうおっしゃっていただけるのは本当に嬉しくて、涙が出そうになってしまうのですが…
でもたぶん私は、「優しい」のではなく、「臆病」なのだ、と自分では思っています。
決して、相手の顔色ばかりうかがって行動しているつもりはありません。でも私は、なかなか言いたいことをうまく伝えられない性格で、いつでも「聞き役」に徹してしまうことが多いです。
以前はそんな自分の性格がとても嫌で、活発にてきぱき行動できる人がうらやましくて、一人でふさぎこんでしまうこともありました。
そんなある日、大切な人から、私はこんな言葉をもらいました。
「hinataは今までいろんなことがあって、いっぱい傷ついて泣いてきたから、人に優しくなれるんだよ」
そんなことを言われてしまうと、嬉しくてまた泣いちゃうのですが・・・(笑)。
自分では「臆病で人にうまく接することができないから」と思っていたのですが、他の人からみたらそうは見えないみたいです。
相手の話をよく聞いて、相手が今何をしてほしいのかを考えることだけは誰にも負けないかも(?)なんて思っている私ですが、その思いは相手に伝わっているのかな、だったら嬉しいな・・・。そう思いました。
私は今ある資格をとりたくて、週末にセミナーに通って勉強しているのですが、教えてくださる先生が、ものすごいお方なのです。
常に笑顔を絶やさず、先生のまわりでは常に爆笑の渦。生徒のことを楽しませながらもしっかり学んでもらおうということばかり、考えていらっしゃるようなお方です。
でも実はその先生は、幼少の頃家庭環境で、筆舌に尽くしがたいほどのお辛い経験をされていることを知りました。
その絶やさない笑顔からは、どうやってもうかがい知ることのできない事でした。
心の底から傷ついて涙を流して、それでも歯を食いしばって立ち上がって歩いてきた人こそ、人を笑わせたり、ぬくもりを分けていけるのだと思います。私なんて、ほんとまだまだお子ちゃまです^^;
これから少しずつでも、まわりに笑顔やぬくもりをプレゼントしていけるような人間に、私はなりたいです。
うーん、これは相当の努力が必要かも。頑張らなくちゃ。
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