貴重な朝の時間でもパパッとお弁当を作れるように、私は「たまご焼き用の四角いフライパンを1つだけ使って、おかずを全て作る」というワザを使ったりします。
前日野菜を切ったりと簡単な下ごしらえをしておくだけで、朝はトータル20分もあれば、おかず作りからお弁当箱に詰める過程まで済ませることができます。
フライパンを一度も洗わずにパパッと作るには、多少コツがいります。それをご紹介してみたいと思います。
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*1番目に作るおかず "たまご焼き"*
フライパン1つだけ使って効率よくお弁当のおかずを作るには、コツがあります。
それは「フライパンが汚れないおかずから作り始める」こと。フライパンをいちいち洗って次のおかずを作っていたのでは、時間も水も無駄です。
"鶏の照り焼き、ピーマンとしめじの炒め物、人参入りたまご焼き"のうち、フライパンを汚さずに作れるおかずはどれでしょう?
・・・そうです、「たまご焼き」です。
サラダ油をきちんと塗ってたまご焼きを作ると、たまごはフライパンにくっつかないのでフライパンはほとんど汚れないのです。軽くキッチンペーパーでふき取るぐらいで大丈夫。
というわけで、まず最初にたまご焼きを作ります。 たまご焼きは、少し冷ましてからの方が包丁で切り分けやすいので、そういった意味でも一番最初に作ったほうがよいおかずといえます。
【今回たまご焼きに入れた人参は、前日の夜に下ごしらえ(短冊切りにして、塩とお酒少々を入れたお湯で柔らかくゆで、みじん切りにする)をして冷蔵庫へ入れておいたものを混ぜています。】
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*その2.次は炒め物*
たまご焼きができあがってお皿にうつしたら、2つめのおかずを作り始めます。
鶏の照り焼きと、しめじとピーマンの塩こしょう炒め。どちらがフライパンが汚れにくいかというと・・・塩こしょうの炒め物のほうが、フライパンは汚れません。
ということで、次は炒め物を作ります。
私の場合、炒め物に使う野菜は前の日の晩に切ってしまい、冷蔵庫へ入れておきます。野菜の栄養価は若干落ちてしまいますが、朝の時間短縮のためにはやむを得ないかな、と割り切っています。
私のお弁当作りでは基本的に、朝はまな板と包丁を使いません。 まな板や包丁を使い、そして使い終わってから洗うのって、意外と面倒なんです。 どうしてもまな板を使うときは、牛乳パックを洗って切り開き、乾かしたものをストックしているので、それをまな板がわりに使っています。牛乳パックは、サンマなどの魚をさばいても平気なほど丈夫なので、かなり重宝します。 使用後はそのまま丸めて捨てるだけなので、とても楽です。
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*最後に作るおかず "鶏の照り焼き"*
2つめのおかずも作り終えてお皿にうつしたら、また軽くキッチンペーパーでフライパンをふき取ります。(もちろん、1枚のキッチンペーパーを折り返しながら使います。何枚も使うのは無駄なので)
そして3つめのおかず、鶏の照り焼きを作ります。
照り焼きは味付けにしょうゆやみりんを使うので、フライパンにこびりつきやすい料理です。ゆえに、一番最後に作るのが私的にはベストだと思います。
もちろん、鶏肉は前夜のうちに一口大に切って、冷蔵庫に入れておくと楽です。
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