その1.基本中の基本、「手をよく洗う」
料理する前はもちろんハンドソープを使ってていねいに、そして調理中やおかずをお弁当箱に詰めるときも、こまめに手を洗い、きれいなタオルで手をふくようにしています。
ものすごく基本的ですが、手を洗うことはやはり食中毒予防の第一歩だと思います。
その2.これまた基本中の基本、「調理器具はきれいに洗う」
お弁当を作るためのまな板などがきれいでなければ、食中毒のリスクが格段に増えてしまいます。
とても当たり前のことなのですが、まな板などの調理器具はきれいに洗い、ときどき漂白剤(キッチンハイターなど)でお手入れをしましょう。
わさび成分でできた、食品にかかっても安心な除菌・消臭スプレーも売られています。
「さらに安心してお弁当を作りたい」という方に、ぜひおすすめです。
その3.おかず、ごはんはしっかりと冷ます。
温かいうちにおかずやごはんをお弁当箱に入れ、そのまますぐふたを閉めてしまうのはとても危険です。細菌が増えてしまうおそれがあります。
おかずは冷ましてからお弁当箱へ詰めます。ごはんはお弁当箱に詰めたら、ふたをせずに冷めるまでおきます。
私の場合、時間がない時は裏ワザ(?)として、お弁当箱のふたをし、外出する直前まで冷蔵庫に入れておくこともあります。
また、ケーキを買ったときなどについてくる保冷剤も有効です。冷凍庫でカチカチに凍らせ、キッチンペーパーなどに包んで、お弁当箱の上にのせた状態でお弁当を包んだりしています。
その4.水分の少ないおかずを入れる
細菌は、水分が多いところを好むそうです。そこで夏場など細菌の繁殖が特に心配な時期は、できるだけ水分の少ないおかずを入れたほうがベターです。
その5.前日作ったおかずを入れるときは、火を通す
私はよく前日の晩ご飯の残りを翌日のお弁当に入れているのですが、朝必ずガスの火や電子レンジで温め、火を通してから詰めるようにしています。
★ゆでたまごを電子レンジで加熱すると、爆発するおそれがあります。
煮物などに入っているゆでたまごをお弁当に入れたい時は、必ずお鍋に入っている状態で、ガスの火で温め直しましょう。半分に切ってあるゆでたまごでも、爆発する危険性は十分あるそうです。
その6.殺菌作用のある食材、グッズをうまく使う
どなたでもご存知だとは思いますが、梅干は殺菌作用があるといわれています。ごはんの上に梅干をちょこんとのせておくだけで食中毒の危険が減るのは、とても便利です。
また、お弁当の上に1枚のせるだけで食中毒の危険がかなり減る「わさび成分」を使った除菌シートなど、食中毒を防ぐお役立ちグッズがたくさんあります。
夏場のお弁当作りに、安心感を与えてくれそうです。
| |
お弁当、自炊カテゴリ | |
|
|
| |
| |
|